川霧が発生した。放射冷却で地表の温度が下がり、しかも、無風という気象条件が重なるとみられる現象だ。撮影は12月2日午前7時24分。
地表を覆う靄をとおして太陽の光が柔らかく草地を照らす。たまたま所用で通りかかった折の撮影だ。
機材はPanasonic Lumix DMC-GX7というマイクロフォーサーズ機のミラーレス一眼にレンズはオリンパスの M. Zuiko Digital12-50mm F3.5-6.3 EZとの組み合わせだ。外出の際には必ず携行するカメラの中の一台である。
DMC-GX7はパナソニックのこれまでのカメラから大きく殻を突き破った製品という評価ができる。従来のパナソニックカメラの手ぶれ補正はレンズ側であった。しかし、今回のこの一台はボディ内手ぶれ補正が採用された。このため、オールド・レンズを使う際にも手ぶれ補正が有効となる。さらに、コンパクトなボディーにもかかわらず、EVF(Electronics View Finder)が内蔵されたことも大きな特徴。
マイクロフォ-サーズ機はこれまで、おもにオリンパスのPen E-P3を使用してきた。しかしPENはEVFが外付けで嵩張ることやいちいち取り付け、取り外しが煩わしく、Pen E-P5が発売されてはいたが購入をためらっていた。
EVF内蔵機が出ないものかと待ち望んでしたところ、DMC-GX7は希望に叶うカメラであったため、リリースされるなり飛びついたといういきさつがある。
撮影データ
カメラ : Panasonic LUMIX DMC-GX7
レンズ : Olympus M. Zuiko Digital 12-50mm F3.5-6.3 EZ
Exif Data : シャッター・スピード 1/1600
絞り f/8
露出補正 0ステップ
焦点距離 28mm

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